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安くて、安全で、快適な家を 作りたい

家を、安く、安全に、快適に改築をめざす おやじの奮闘記

業者との取引の注意

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真っ赤な嘘

お久しぶりです。

毎日忙しくて中々更新できませんでした。

 

世の中にはびっくりするようなことがありますね。

 

自分(わたし)が思った以上に

自分のした事を悪いと思わない人がいます。

 

住宅の世界でもそういう業者がいますので

お気を付けください。

 

なぜこんなことで騙されるのだろう。

自分なら絶対大丈夫

 

人間そう思いがちですが騙されている人は

自分が騙されていることを

気づかないものだと思います。

 

人をだまそうとする人は

まず、騙そうとする人のターゲットを決めます。

 

騙された人は、自分が騙されていることが

分からなくなってしまいます。

 

ターゲットにされた人は

騙されている人の事を他人から

 

その人の事を悪く言われると

自分に注意されていると思うくらいに

騙している人をかばいたくなります。

 

その相手に一度お金を渡してしまうと、

次から次へと違うお金の要求がきます。

 

その時には自分の肉親や周りの人が

注意しても注意は聞けないような

状況に追い込まれています。

 

融資や共同経営、物の購入の時のなどの

場合を想定します。

 

近頃よくある振込詐欺などもこの部類だと思います。

 

www.chord.or.jp

 

例としてAからCへの改築工事を想定します。

まず施主であるAは色々な業者に見積もり依頼をします。

数社に見積もり依頼を出しました。

Aの予算は1,000万円とします。

B社1300万円

C社1,350万円

D社1,800万円

E社1,250万円が出たとします

 

D社はハウスメーカーなので

最終1500万円以下には

出来ないとの事で没になりました。

 

B,C,E社には予備費もいるので900万円以下で

交渉をします。

 

B、E社は1000万円が限界でした。

Cは1000万円で出てきましたが色んなオプションを

付けると口約束をしてきます。

 

段々C社で良いのかなという気になってきます。

C社は施主の責任者に言葉巧みに接近して来ます。

C社の兄は大手建築会社の部長をしている。

もう一人の兄は県庁の建設課にいるなど

相手を信用させる言葉を巧みに使ってきます。

 

それと施主の言葉を巧みに利用して来ます。

例えば施主の妻がアレルギーを持っている

施主の子供が静かな勉強スペースが欲しい

施主が趣味の部屋が欲しいなどという言葉を

覚えていて場面場面で巧みに使ってきます。

奥さんの為に特別な材料で用意しますなどと

Aの奥さんに接近していきます。

 

親身になって話してくれるのでAの妻は

すっかりC社に洗脳されてしまいます。

 

Aの妻はAを説得します。

「C社はAの家の事を色々気遣ってくれるし

 安いし、色々つけてくれるのでC社で

 良いのでないの」

 

Aもそれで良いのかなと思いますが

これがC社の罠です。

 

それでは契約をしようという事になりますが

なるべく契約書を簡単にしようとしたり

 

口約束で済ませようとしたりします。

 

信じ切っているAにはこの人なら嘘をつかないだろう

という気になりますがそれが真っ赤な嘘の可能性が

あります。

 

契約書は絶対に必要です。

施工管理表も絶対必要です。

 

www.homepro.jp

 

それもかなり細かい契約書を結んでください。

その中に瑕疵の項目も必ず入れるようにして下さい。

 

この人だから大丈夫とは思わないでください。

 

仕事をしているうちに本当に腕が良いのか

口だけなのかが分かってきます。

 

このくらいの工事だから大丈夫と思わないで下さい。

 

必ず契約書をかわすことから始めて下さい。

 

騙そうとする人は最初から騙すつもりで

やってきます。

 

その会社が信用できるか一番大きな要素に

なると思います。

 

信用はどのようにして見つけるかを次回に

またブログに書こうと思います。

 

 

「信じる事は他人を知って初めてできる」

 

nockdance.hatenablog.com

 

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