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安くて、安全で、快適な家を 作りたい

家を、安く、安全に、快適に改築をめざす おやじの奮闘記

雨が上がったら土地を見に行きましょう

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設計のプロのお話(3)

 

1土地を選ぶ時の条件確認

いつも晴れている日だとばかりは限りません

風の強い日、雨の降る日、雪の降る日、地震の時

色んな時が考えられます。

 

普段一番困るのは雨が降った時に土地がどうなっているかですよね。

特に近頃は、集中豪雨みたいに、短時間に大量に降る雨が多いと思いませんか。

ひどくなると、崖が崩れたり、道路が冠水して車が動けなくなったり、

家の庭に水が溜まって、水たまりの中に住宅があるようになっているお宅も見受けられます。

 

土地や家を選ぶ時は、晴れの日に下見に行くことが多いとおもいませんか?

土地や家をを選ぶ時は晴れた気持ちの良い日に家族で遊びがてらに見に行くことが多いと思います。

子どもたちも、雨の日より、晴れの日の方が、楽しいですものね。

もし、本当に良い土地や家が欲しいのなら強い雨の降った後に一度は出かけた方が良いと思います。

土地を選ぶ時は、土地の広さや形、向きや価格、日当たりなどは気にしますが、

それ以上に大切なのが

*水はけ

*地盤の固さ

*周囲の環境

の3つだと思います。

 

2.土地の地歴の確認

気になる土地を見つけたら、その土地が、以前どのような用途で使われていたか調べましょう。

県立図書館などに行けば、昔の地図や資料を見ることが出来ます。

どんな方法で造成されたかのを必ず調べましょう。

切土ならば地震に強いし、盛り土なら地震に弱いと言われています。

3.周りの環境の確認

それから、周囲の様子にも目を向けて下さい。

実際にあった話ですが、以前からその地区に住んでいたお母さんや子供たちが、住宅前の道路を遊び場にしていて、引っ越してきたが、家の前で、夕方や日曜日などに子供やお母さん達が、道路を公園代わりに使っていて、ボールが車に当たって注意したら、回り近所のお母さんと険悪になって警察まで呼んだというような、テレビのドラマのような話もあります。

こういうことがあると、せっかく買った家が、楽しい我が家から住んでいることが苦痛の種の元に変わっていきます。

特に旦那さんに話しても、昼間は会社に行っていて、昼間の事は分からないので、奥さんは、ストレスが溜まっていき夫婦喧嘩の元になることもあります。

周囲がどういう人たちが住んでいるのかは、毎日の暮らしの元になりますので、十分注意してください。

 

4.危険個所の確認

近くに川や池、ため池や崖はありませんか?

ちゃんと整備されていますか、川や池が大雨が降ったら、水の流れが悪くなり、水かさが、すぐに増してくることはありませんか?

山があるなら、土砂災害が、心配です。

山肌が見えて崩れかけてはいませんか?

以前に山肌が崩れたり、土砂が流れ出したことはありませんか。

もし、山があるなら『健康な山』ですか、手入れされていない山は非常に危険です。

5.ストレスのない日々をおくる為の努力

このように、土地や家の問題を知らずに買ってしまったら、ストレスの多い生活が待っています。

何十年も住む住宅なので、購入する前に少し面倒でも何度でもチェックすると快適な生活が待っていると思えば頑張れるのではないでしょうか。

と言っておられました。

確かに、回り近所の人やその土地の環境などは、すごく大切だと思います。

特に両隣や家の前は、顔を合わせることが多いので、特に気を付けた方がいいと思います。

その方の職業より、生活態度の方に注意された方が良いのではないかと自分は思います。

住んで初めて分かる事も多いと思います。

例えば

隣の人が、毎朝、大きな声で子供を罵倒する声が外まで聞こえてくる。

犬の鳴き声がうるさい。

少しのことでクレームが多い。例えば、木の枝が伸びて、隣の家に少し入ったら怒鳴り込んで来られた。

など、生活をして初めて分かることもあると思いますが、それも、朝の子供の登校する前やご主人が通勤する前に自分が購入したいと思っている家を何回か下見する事で分かると思います。

やはり自分が、購入したいと追っている土地や家は長いお付き合いになるので、何回も時間や気象条件を変えてその場所に行って、見て、聞くことが必要だと思います。

 

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