本当に1円で土地は売れるのでしょうか？
土地を1円で売った時の問題点
1円で売った時の問題点が出てきます。
1円という価格が贈与とみなされないかという事です。
もし、贈与とみなされれば贈与税がかかってきます。
その家と土地が時価よりどれ位安いかで決まります。
その土地がほとんど価値無しと判断されれば
1円でも売ることが出来るという事です。
寄付も難しい
それじゃあ、他の方法として
譲与するか寄付すれば良いのではと思いませんか
こんな思いが出ると思います。
『自分が親から相続を受けた田舎の家と土地
売りたいけど売れない田舎すぎて二束三文
売れないなら自治体に寄付してしまえば良い』
自治体も多分引き取ってはくれません。
管理するには維持費がかかるのと
税収の減収になるので
自治体もなかなか不動産の寄付は受付ません。
まず空家バンクを考えよう
それではどうすれば良いか
自治体の空家バンクが一番
現実的だと思います。
不動産屋も手数料が入らないので
積極的には動いて売れないと思います。
空家バンクも自治体が
インターネットで紹介したり
地元の不動産屋に依頼しているので
積極的には動いてもらえないと思います。
どちらかと言えば、移住者を待つ感じです。
最後は自分で管理
それでも売れなかったら
自分で管理するしか今のところは
無いような気がします。
病院やスーパーなどが近くにあれば
いいのですが
なかなかそれも望めません。
自分達が老後にすむ事ができる土地で
あればいいのですが
なかなかそうもいきません。
相続をする前から早めに処分するか
移住するかを考えていた方が良いみたいです。
求めよさらば与えられん
与えられるのを待つのではなく
自ら積極的に努力すれば
必ず良い結果が得られる。
