昨日不動産の売買の依頼が
人口の減少しているところから
知り合いを通じてありました。
近頃不動産の依頼の中で
過疎地域で家族がいなくなって
高齢者の一人暮らしに直面します。
年をとって一人になった
子供だちが巣立ち
配偶者が亡くなり
一人暮らしになり
親しい親族も近くにいない
子供たちの世話にはなりたくない
こんな時あなただったらどうしますか
子供達の所へお世話になる
子供たちの近くに住む
住み慣れた家に住み続ける
老人施設にお世話になる
選択肢はこの４つ位になると思います。
これからどうしよう
今住んでいる家が高く売れる地域だと
良いのですが、田舎だと二束三文にしか
売れない場合があります。
貯金もそれほどなければ
体が悪くなるまでは
我慢して今の家に住むしか
ないかも知れません。
こんなことを考えながら近所の
食堂に行きました。
介護施設が食堂をやっているよ
ここはいまじんプラスワン食堂と言い
介護施設が経営している食堂です。
飲み物付き６００円でご飯は
五穀米が出てきます。
カロリーにも気を使われていて
３品の中から主菜は選べます。
値段も安いし健康にも良いので
気に入っています。
ここで気になったのがこの食堂の
経営母体が「福祉の杜いまじん」
という事です。
介護専門会社として平成27年に
創立されたと書かれていました。
多分これからこのような介護専門
の株式会社が街中に建設されて
くるのだろうと推測されます。
田舎には老人がどんどん居なくなり
街中に介護付き施設が建っていく
これが日本の現状なのだろうと思います。
年寄りが集まれる村があればいいな
年寄りが楽しく
暮らせる村があればいいな
年寄りが穏やかに
暮らせる村があればいいな
みんなでお茶を飲みながら
思い出を肴にして
昔話に花を咲かせ
同じことを何度も繰り返し
昔の人みたいにのんびりと
暮らしたいな
と思った1日でした。
