太陽光発電システムに蓄電池を付けるか迷っていましたが、
止めることに決定しました。
・災害は何日続くのか
まだ、固定式の蓄電池を付けるのは早いような気がします。
安くて、性能の良い大型蓄電池が、これから発売されそうな気がします。
もし、災害の時に役にたたなければ、意味がないと思いました。
頭の中で、災害時の場合を想定した時に、大型蓄電池が使用できるケースは
一部に限られます。
災害が、長引く場合などは、避難所生活か、車で生活するしているような状況だと思います。
熊本・大分地震復旧にかかった日数
出典:電力中央研究所上記リポート
・避難所生活での暮らし
上のグラフからは、案外、早く、水や電気は、復旧したように思えますが、
余震は、1ヵ月くらい続き、
熊本在住の友人は、家に戻るのが怖くて、避難所にはいかずに、
車で寝泊まりしていたとの事です。
何故、友人は、一か月間も狭い車の中で、過ごしたのでしょうか?
・車での生活を選んだ理由
避難所より車での寝泊まりを何故選んだのかを聞いたら
「自分は、わがままかも知れないが、避難所はプライベートな空間が少なく、
他人の目を気にしながら、暮らすのは、息が詰まるので、狭いけど、
車の方がホッとする」と言っていました。
確かに、皆も困っている状況の中で、不謹慎だと思われる方もいらっしゃるでしょうが
今まで、自由に暮らしていた人間が、次の日から、生活を一変させなければ、
ならないのは、大変な努力がいると思います。
・車の中で少しでも快適に過ごせたら
会社から帰ってもホッとできないのは、辛いことだと思います。
車で少しでも快適に暮らせたなら、リラックスできるのではないでしょうか。
車の中で、寝るときに、エンジンをかけずに、電気毛布やライトなどが使えたら、どんなに良いでしょう。
避難所で寝るより、車の中で寝た方が、自分には合っていると思います。
・携帯用電源と据え置き用電源考え方
太陽光電池のシステムの中に、大型リチウム電池を、組み込むのは、
こういう理由から、家庭用据え置き型電池諦めましたが、
非常用のリチウム電池の電源と大型鉛蓄電池を使用出来るシステムを構築し、
緊急なことが起きたら、そのシステムを使用できるような状態を保つ
電源の回路を作ろうと思っています。